54、猫背(状態と対策)

【Dr.shuのチャクラ整体】

 

今回は猫背(状態と対策)についてです。

 

猫背の時、肩甲骨は外転して下制しています。


猫背になると肩甲骨が前の方にひねって下がっていく形なので、頸半棘筋が引っ張られます。

頸半棘筋がひっぱられると肩の付け根がこって痛くなってきます。



肩甲骨が外転しても。元に戻す筋肉に柔軟性があればさほど問題はありません。


腕を元に戻す筋肉をローテーター・カフ(回旋筋腱板)といいます。

ローテーター・カフ=肩甲下筋+棘上筋+棘下筋+小円筋です。

姿勢を維持して猫背を矯正する筋肉です。


猫背の対策はローテーター・カフを鍛える必要があります。


夜寝る時は大きめの枕がオススメです。

枕の幅は頭の後ろから肩甲骨の下までで、長さは肩がスッポリ入るほど大きい枕をして寝ると、寝てる時に肩甲骨を上にあげてくれます。


猫背の人には、寝る時は大きめの枕を、起きてる時は筋トレをすすめるのがいいですね。