42、腰椎の捻れと胡坐(あぐら)について

【Dr.shuのチャクラ整体】

 

今回は腰椎の捻れと胡坐(あぐら)についてです。

 

骨が捻れると筋肉が捻れ、それが内臓にまで影響します。

膝・股関節・仙骨には体重がよくかかるので捻れやすいそうです。

 

 

あぐらがかけない時は、膝窩筋が伸びきってしまっていることが多いそうです。

膝窩筋が伸びてしまうのは、外側側副靱帯が外に向かって伸びているからで、

外側側副靱帯が外に伸びてるのは、大腿二頭筋が外側に向かって回転しているからで、

大腿二頭筋が外側に回転しているのは、骨盤(腰)が捻れているからで、

腰の捻れはL3(腰椎3番)が捻れているからです。

 

つまり、L3が左に捻れる→左の大腿二頭筋が外側に引き伸ばされる→左の外側側副靱帯が引き伸ばされる→左の膝窩筋が引き伸ばされて→あぐらがかけなくなる。

 

ですので改善は、

①腰椎の捻りを戻す。

腰椎が左に捻れている場合、背面から見て右の肋骨突起が出ているのでそれを押し込みます。

 

②大腿二頭筋を内側に回す。

 

これであぐらがかきやすくなります。

以前紹介した、外側側副靱帯からスネの外側までほぐすのも合せるといいですね。