30、仙骨、前後の傾きについて

【Dr.shuのチャクラ整体】

 

今回は仙骨、前後の傾きについてです。

 

仙骨には上半身の体重がかかります。

その重みや衝撃で仙骨が割れないようにおよそ30度、前方に傾いて力を分散しています。

 

ですが前に傾き過ぎると腰椎4や5が前に滑っていってすべり症や分離症になります。

 

分離症の人は長時間仰向けになると腰が痛くなってきます。

その場合は下腹部にクッションを入れて下向きに寝てもらうと楽です。

 

逆にヘルニアは仙骨が立ってきます。

仙骨が立ってくると、上半身の重みが仙骨や腰椎に直接かかります。

 

仙骨が立って真っ直ぐな状態が長く続くと腰椎(椎間板)が潰れてきます。

一番多く潰れるのが腰椎の4や5です。

 

潰れると髄核から髄液が出ます。

これが腰椎椎間板ヘルニアです。

 

ヘルニアの人は仰向けに寝て腰にクッションを入れると楽です。

 

私が整体の道に進もうと思ったのは、以前自分が腰椎椎間板ヘルニアになった時病院では治らなかった痛みを、今は天から見守ってくれてる内田先生とDr.shuに治してもらえたことがきっかけでした。

 

下向きが楽なのか上向きが楽なのか横向きか?

クッションの位置や高さは?

など、詳しくはお客さんに聞くのがいいですね。