29、寛骨と仙骨について

【Dr.shuのチャクラ整体】

 

今回は寛骨(かんこつ)と仙骨についてです。

 

骨盤は、寛骨+仙骨+尾骨です。

ちなみに寛骨=腸骨+坐骨+恥骨です。

 

骨盤は仙骨を中心にして、周期的に寛骨が閉じたり開いたりしているそうです。

 

普段は閉じていて、生理の時や出産の時に開くそうです。

女性はだいたい28日周期ですが、年齢を重ねると50日周期とかになるそうです。

 

男性も2週間に1回の周期で開いているそうです。

 

寛骨の役割は左右からのショックを吸収し、仙骨は頭や背骨からくる体重をお腹に直接かからないように、あるいは後ろからの衝撃を守っています。

 

自律神経は仙骨から腸や子宮にいっています。

 

自律神経の内、リラックスさせる副交感神経が一番出ているのは頸椎(後頭部)と仙骨です。

なので高ぶって寝られない時は枕がおかしいか、仙骨が冷えているかのどちらかだそうです。

 

首を揉んだりや仙骨を温めるとリラックスして寝やすくなります。

つわりがひどい時も仙骨が緊張して冷えているそうなので緩めるといいそうです。

 

骨盤は腸や膀胱など排泄機能が多くあるところです。

排泄といえば、私は以前建築の仕事をしていたのですが、設備屋(トイレやお風呂を扱う業者)さんと話す事があり、なるほどなぁと思うことがありました。

 

それは便器のカラーが色々選べるようになってるのですが、その営業の方は必ず白を薦めるそうです。

理由を聞いたら「大便と小便は体の状態を表しているから色や形を見て欲しいのです。便器に色が付いているとわかりにくくなってしまうから」と言っていました。

 

栄養あるものを食べるのも大切ですが、大きな便りと小さな便りに目を向けることも大切ですね。