【Dr.shuのチャクラ整体】
今回は仙骨と肩の関係です。
仙骨が右に傾くと左肩がコリやすくなります。
広背筋は仙骨についているので、仙骨が傾くと広背筋が引っ張られます。
筋肉が引っ張られる(圧がかかる)と、人体は必ず押し返す(反発する)働きも出ます。
広背筋が引っ張られて反発するのは三角筋です。
男性は三角筋が発達してるから支えられるのですが、女性は弱いので頸椎の左側が引きずり込まれます。
そのままにしておくと頸椎がずれてきたり、肩の付け根が痛くなります。
副乳(ふくにゅう)が大きい人は三角筋が疲れているので、力が吸収しにくくこの症状が出やすいようです。
試しに、左足を上げた状態で交互に手をゆっくり上げてみると、左手が上げにくく右手が上げやすいのを体感できます。
これは左足を上げると、仙骨が右に傾いている状態で、男性は左の三角筋が固まり、女性は左の頸椎がコルからです。
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仙骨が右に傾いている時の改善の手技は、右を上にして横向きに寝てもらい、右足を上げた状態で坐骨を押し上げます。
動きにくい人は仙腸関節をほぐすといいです。
頸椎の左側は上下にほぐし、三角筋は外に開きます。
慢性病の人の仙骨をほぐすことはとても大切で、気は仙骨から発すると言われているくらい仙骨は重要だそうです。
慢性的な肩コリや痛みがある人は仙骨の歪みを疑ってみるのもいいですね。
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