14、経過について

【Dr.shuのチャクラ整体】

 

今回は前回の補足と続きで経過についてです。

 

長時間歩くと中殿筋をよく使うのでお尻の外側が痛くなります。

それを放置していると、1週間から10日後くらいに梨状筋が緊張するので坐骨神経を圧迫してシビレが発生します。

このときはお尻がポコッと出て、座っても腫れぼったく座り心地は悪いです。

それを放置しておくと5日後くらい後に坐骨神経が痛くなります。

その後さらにバランスをとろうと、大腿筋膜張筋が頑張ります。

5日くらい放っておくと足の外側がだるくなります。

1週間くらい放置しておくと、膝の内側が痛くなります。

その数日後、腓腹筋やアキレス腱も固くなってきます。

 

つまり股関節に原因があってアキレス腱が固くなる場合、目安として約1ヶ月くらいかかっています。

 

あくまで目安ですが、疲れが人体の中心から末端にいくまでに1ヶ月くらいかかるそうで、それは腰から頭にも同じことが言えます。

 

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改善の手技は前回のとおりです。

 

上から3つ目の仙骨孔の探し方は触れる骨を頼りにします。

 

腸骨の一番上のライン、腸骨稜を結んだヤコビー線と坐骨の一番下のラインとの中間。

それがおおよそ上から3つ目の仙骨孔の位置になります。

そこを斜め上に弾くようにほぐすといいのです。

 

これはギックリ腰の人にもいいのです。

 

筋肉は体の中心にある方が強いそうです。

こういったことや経過の目安を知っていると、原因を探る手立てとしていいですね。