11、頚椎症について

【Dr.shuのチャクラ整体】

 

今回は頚椎症についてです。

 

頚椎症は6タイプあります。

 

頸椎型:椎間関節の捻挫で首や肩が痛くなります。

 

神経根型:頸神経の圧迫によって上肢(腕と手)のシビレ、痛みが出ます。

 

自律神経型:頸椎の前方の自律神経中枢(星状神経節)を圧迫することにより、めまい・耳鳴り・不眠・疲労・抑うつが起こります。

これは首のコリが原因で胸鎖乳突筋と斜角筋をほぐすといいです。

 

椎骨動脈型:頸部筋肉のブロックが椎骨動脈の出口を狭めたことにより、頭痛・めまいが起こる。

椎骨動脈の周辺には交感神経があるためイライラもする。

改善の手技は前回の記事。

 

脊髄症状型:脊髄をムチ打ちなど、何らかの衝撃により損傷した場合に起こる、筋力低下・マヒ。

 

混合型:2つ以上の混合。

 

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それと、疲労が抜けないなど、内臓の調子が悪い場合は迷走神経を刺激するといい。ツボでいう風池のところをクルクルとまわしてほぐす。

 

顔のこわばりや顔のシワが気になる場合は三叉神経を刺激するといい。

風府のツボを上に押し上げるようにグイッと押す。

 

整体師は医師ではないので診断や診察をしてはいけません。

つまりこちらから病名を決めつけてはいけないのです。

 

「してはいけないこと」「した方がいいこと」両方を知っているのがいいですね。