7、遅筋と速筋について

【Dr.shuのチャクラ整体】

 

今回は遅筋と速筋についてです。

 

遅筋はマラソン選手のような持久力を必要とする人が発達していて、鍛え方は軽い負荷を多くの回数することです。

速筋は短距離選手のような瞬発力を必要とする人が発達していて、鍛え方は重い負荷を少ない回数することです。

 

遅筋のエネルギー源は脂肪で、
速筋のエネルギー源は糖やグリコーゲンです。

 

ですので、ゆっくり動く有酸素運動は脂肪を効率よく使うのでダイエットにいいのです。
ウォーキングや太極拳や気功体操がいいですね。

 

特に脂肪が落ちにくい横腹にいい運動は、人に後ろから肩を軽く支えてもらって、ゆっくり息を吸って吐きながら体を捻ります。


そうすると、体幹の回旋に使われる外腹斜筋や内腹斜筋が使われて横腹のダイエットに効果的です。

 

後ろの人は軽く負荷をかける程度で強く抑えすぎないのがポイントです。
左右10回ずつするといいですね。

 

そして、ミトコンドリア。

ミトコンドリア系が十分に働いていない病気の代表がガンや糖尿病だそうです。

ですのでゆっくり動いてミトコンドリア密度の高い遅筋を活性化することはガン予防にもいいのです。

 

ご飯はちゃんと食べて、しっかり呼吸しながら、ゆっくり動く運動をするのがダイエットにも健康の為にもいいですね。